期間工で働いていた体験談ブログ記事まとめ|トヨタ期間工経験者は語る

【39歳男性:トヨタ期間工の体験談】
私が期間工として働いていたのは、トヨタでした。

トヨタは愛知県の豊田市を中心に集中的に工場があるので、どこに配属になるのかは完全に運任せです。

それで、仕事がなくなって生活に困ってきた30歳ぐらいの時に、地元の主要都市で開催されていた採用の場に行ってみました。

面接そのものは大量採用という形式で、スーツを着て、履歴書と書類を筆記用具や認印などを持っていくだけであっさりと採用されました。

基本的に何を言われても即答で「はい、できます。頑張ります。」と言っておけば、大丈夫です。

逆に、前職のことを悪く言うことや、少しでも否定的な態度を取ると不合格になる確率が急上昇するので注意しなければいけません。

トヨタでだいたい2年間働いていたのですが、具体的には田原工場の部品のプレスで作業をしていました。

金属の板などを機械にセットしてボタンを押してガチャコンと加工されていくだけで、少しやれば誰でも覚える内容です。

前工程から箱に詰められた材料がどんどん届き、自分が完了させた加工品は次の作業者に流していきます。

現場では作業時間と生産計画から計算した本日の作業ノルマとやらが設定されているので、作業が遅れると期間工の上司である班長の機嫌が一気に悪くなる寸法です。

幸いにも配属先が車体の組み付けのように極端に負荷がかかる工程ではなかったので、期間工にしては長い2年間もダラダラと働き続けました。

世界のトヨタだけあって、法定順守で残業代や休日出勤代がきっちり支払われたのも大きな理由です。

もっとも、同期で入った他の期間工の中には、きつい工程、所謂ハズレ工程に当たって1週間も耐えられなかったのもいました。

ベテランの期間工になると見極めが早いようで、配属先が決まった瞬間に辞退した強者までいたのには驚きました。

給料については、期間満了の慰労金を別として日給1万円ぐらいでした。

ただし、それが基本給で、昼勤と夜勤の交代手当や割増の残業代や休日出勤代が加わって月手取り20万円を超えていたので期間工が稼げるのは間違いないです。

残業時間や休日出勤のペースにもよりますが少なくても年収300万円以上、平均で年収400万円よりは上になります。

トヨタは最終日まで働くことでもらえる期間満了の慰労金の割合が多めだから、遅刻や欠勤を月に数回しただけで給料が激減する恐れがある点に気をつけましょう。

期間満了でまとまった金をもらえるのは、要するに途中で逃がさないための配慮で、最初に契約した期間によって難易度と金額が異なります

。せっかくだからと長めで申込むと、いざ配属されたらハズレ工程で心身ともにボロボロになったという事例がよくあるので、初心者はまず3ヶ月でお試しをするのがお勧めです。自分にとってメリットが大きい工程だったら、その時点で延長を申込めば良いだけの話となります。事実、私自身も、その方法で円満に仕事を続けていました。経験者が一度辞めてから再度応募すると、慣れていることからキツめの工程に配属されやすいので、当たり工程になったらそのまま続けた方が賢明です。 職場の人たちの人柄は普通で仕事だから必要なことを淡々と教えて早く標準作業のスピードでこなせよという感じでした。

どうやらトヨタは部下に対する扱いが上から監視されているみたいで、帽子の色などで期間工は区別されているものの、ネットで色々言われているほどの酷い扱いではありませんでした。

とはいえ、トヨタは数ある自動車メーカーの中でも仕事そのものがキツいので、そもそも期間工を虐めている余裕すらないというのが本音でしょう。

期間工がいないと現場が回らないから、煽てて上手く使うという雰囲気でした。

挨拶しても無視する奴や変な奴もいますが、職制については平社員よりはまともな人間が多かったイメージです。

どっちみち金のために応募したわけで、最大でも3年間で辞める職場だから和気藹々と会話をしながら仕事をしたい方でもない限り、割り切って過ごすのが吉となります。

ただし、不良品をそのまま流すと大問題になるので、言われたことをできない時にはすぐに班長などの職制に報告するのが鉄則です。

交替勤務だから、残業があっても決められた時間になったら帰れます。トヨタ特有のQCサークルで業務の改善提案をやらされるから、正社員登用を狙いたい方は頑張ってみるのも一興です。

寮は、陸の孤島と悪名名高き田原寮でした。本当に周囲に何もなく、6つぐらいある寮の敷地だけで過ごすしかないことに辟易しました。

ネット環境は必須だから、赴任する前にWi-Fiの準備をしておくと色々な面で捗ります。

部屋は古いが個室で、水場がない狭い空間ではあるものの、他人がいないので何とか我慢できる範囲です。

洗濯機や水道は共用設備で、各自で所定の位置に行って、空いているのを勝手に使います。さすがに数は十分にあるから、少し勤務すれば要領よくこなせます。

受け入れ寮は第2聖心清風西寮でしたが、そこから健康診断やらで数日後に正式な配属先が決まる点に気をつけましょう。

正式に配属先が決まるまでの食事が出るなどの細かい気配りがあって、トヨタはしっかりしているなあと感心しました。

ちなみに、正式な配属に伴う寮の移動では引っ越し代は出ないので、ダンボール箱1個ぐらいにとどめておかないと余計な出費と手間になります。

どの寮でもシャワーや風呂、社員証で決済できる食堂が完備されているから、生活する上でどうしても困ることはありません。

もっとも、期間工が大勢住んでいるだけあって、施錠をしっかりして貴重品は肌身離さず持っていないと盗まれるという、バックパッカーが集まるゲストハウスみたいな感じもありました。

まあ、個室の中には管理している寮長が立ち入り検査をするぐらいだから、落ち着いたら私のように必要な家具を揃えて快適にできます。

これからトヨタで期間工をやろうと考えている方がいましたら、まずトヨタの生産ラインはキツいことを肝に銘じておきましょう。

安全管理や期間工の扱いについては心配いらないので、とにかくハードな仕事についていけるのかどうかが問題です。

最初の1週間が特に危険で、まだ体が慣れていない状態で他の社員と同等の仕事を要求されるから、仕事が終わったら手足がプルプルと震えっぱなしで心が折れやすいタイミングとなります。

頑張っていれば仕事を変えてくれる場合もあるので、自分の体と相談しながら頑張りましょう。

寮は基本無料で住める上に社員証で決済するので、期間工は現金を持たなくても生活できます。

そのため、たまの休みに歓楽街やギャンブルで浪費しがちで、自分が何のためにこんな場所まで来て働いているのかを常に意識しておくことが大切です。

短期間でお金を貯めるのに最適な仕事ということをよく理解して、将来につながる過ごし方をすることをお勧めします。

私も、浪費をしないためにお金がかからない趣味を持つなどの工夫をしていました。
【33歳男性:トヨタ期間工体験談】
トヨタ自動車で期間工社員として勤務していました。勤務期間は約1年間ほどでした。

具体的に行っていた仕事内容ですが、入社前はてっきり組み立ての仕事を想像していましたが、配属先は間接部門と呼ばれる完成品等を運搬する職場でした。

取引先から納入される完成品を、伝票通りに各部門に運搬して回ります。

一見楽そうには見えますが、重いものを持つこともあり腰を痛める危険もあり、気を抜けませんでした。

また配達する場所を誤ってしまうと大変な問題に発展しかねませんし台車での運搬なので一つ間違うと荷物を転倒させてしまう危険もはらんでいて、常に様々な危険と隣り合わせでした。

ただ基本的に一度覚えてしまうと同じ動作を繰り返す作業なので、慎重な作業を心掛けることさえ守れば、特に神経をすり減らすことはありませんでした。

正社員は運搬車での作業が中心でしたが、期間工社員は全て台車を使用しての作業です。

これは仕方がありませんが、広大な工場を歩き回るため体力的にはきつく、特に夏場が大変でした。

また時差勤務もありました。期間工社員は大半が経験することと思いますが、これも体調管理が大変です。

自分が行っていた時差勤務は夕方の7時ごろから翌朝の5時ごろまでの勤務でしたが、初めのうちは朝9時頃から寝る生活に違和感がありなかなか寝付けませんでした。

ですが寝ないと翌日の仕事がきつくなるので慣れるまでが本当にきつかったです。

時差勤務は手当てが多くて期間工のとってはなくてはならないものとも言えます。

ですが1年間ほぼ隔週でこれを続けてきた自分の感想は、きちんとした自己管理ができなければ体調を崩しかねないということです。

期間工の多くは組み立て現場に配属になるのですが、流れてくる車に迅速に組付けなければなりません。

もちろん丁寧な指導がありるので心配はあまりありませんが、集中さが求められるのはどの職場でも同様です。

心配事などで気を散らしていると取り返しのつかないことを起こして、職場どころか会社全体にまで迷惑をかけかねません。

入社当時、所属長から仕事に簡単も難しいもありません、といわれましたが、多少単純な仕事を雑に考えていた面も否定できず、あの時の所属長の言葉の意味を後になって痛感しました。

職場の人たちからは、特に歓迎されたりもせず、正社員との壁があったような感じがしました。ただずっとここで働くわけではないので割り切ろうと思いました。仕事以外の付き合いは全くありませんでした。

ただ中には気をかけてくれる優しい人もいて、心の支えになりました。一人でもそういう人がいると全く違います。今思うともう少し積極的に話しかけて、溶け込む努力をしても良かったかなという気持ちもあります。

寮は一人部屋でした。広くはありませんがエアコン付きで食堂もあり、比較的快適でした。やはり大企業の寮という感じでした。

給料ですが、時差勤務と残業代を入れて手取りで20万円台後半くらいでした。それに加えて入社祝い金や満了金もあり、満足できる内容でしたが、仕事のハードさを考えてもう少しもらってもいいような感じでした。

当時感じたのは、期間工社員は残業が多めのややハードな職場に配属される場合が大半ということでした。

正社員がやりたがらないような仕事といいますか。これは致し方ない事とも言えますが。ただ現在は機械化が進んでくるなど状況が変化したことも考えられますが、ある程度の覚悟が必要でしょう。

これから期間工をやろうと思っている人への注意点としましては、まず腰の低さを心掛けることです。

指導を受ける正社員は自分より年下の場合もあるかもしれませんが、さん付けはもちろん敬語を使い、謙虚さを持つことは必要条件です。

実際これができてない期間工社員もいますが、これでは困った時など手助けしてくれない恐れもありますし、自分に跳ね返ってきます。

また周囲に感謝と気配りを心掛けることで比較的溶け込みやすくなります。

今になって思うことはやはり溶け込んだ方が自分も楽になるということです。ただそれが難しいのであれば無理することはありませんが。

あと期間工社員から正社員に登用できる制度を設けている会社が多いと思います。実際これは難易度が高いというのが現実で、自分も希望していましたが実現できませんでした。

ただせっかく可能性があるのですから、その意思がある人は所属長に申し出てみることをお勧めします。

真面目に勤務して協調性や積極性を発揮し、その仕事ぶりが優秀と認められれば、所属長が推薦してくれる場合があるので頑張ってみるべきでしょう。

期間工で働く会社は大企業が大半ですし、待遇面で恵まれているのは言うまでもありません。

大企業は多くの人と関わっていかなければなりません。もちろん嫌な人もいるかもしれません。

ですので社交的でない人は苦労する可能性もあります。そのあたりの準備も予めしっかりしておく必要があると思います。

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